俊光と菜子のホントの関係
第11章 『一旦距離を置きたい』
『オォーウ……イエース……イエースッ……アァーオゥッ』
「ひっ、ひぃぃぃっ!」
ナイスバディさんがソフトマッチョさんに、上半身の有りとあらゆるところをペロペロ舐められて、目も口も半開きでイエスイエス言ってるぅっ!
やがてソフトマッチョさんの舌が、ナイスバディさんの胸の頂(いただき)の色づいている部分にたどり着くと、ジュッパンジュッパンと大きな音をたてながら勢いよく吸いだしちゃった!
『オォウッ、ノォオッ!』
「うひゃあーっ!」
ナイスバディさんが更にもがきだしたぁーっ!
「ね、ねぇっ! このナイスバディさん大丈夫なの!? 水槽から取り出されて、まな板の上に置かれた魚みたいにビクビクしてるよぉ!?」
私も違う意味でビクビクして怯えながら訴えたら、明里が口を押さえてぶっと吹き出した。
「菜子、魚で細かく例えるのやめてっ。ツボるっ」
「だ、だってぇ、明里ぃー」
「フフフー。菜子のコメント、面白くてあがるぅー」
「エリナぁーっ。私は別に面白く言ってるつもりはないんだよぉーっ」