俊光と菜子のホントの関係
第22章 『真夜中のオーマイガー』
「――っ……!?」
俊光君に下を途中まで脱がされて、体をストレッチするみたいに折り曲げられると、
今、体の中で、一番ムズムズウズウズがスゴい私のアソコに、ほんのちょぴっと何かが当たった感触がした。
なんだろ、コレ。硬いような、熱いような……。と、ポヤンとしながら考えていたら……
俊光君がとろけた目で「菜子……。もう、挿れるから」と囁いてきたから、心臓が思いっきりドキンッて跳ね上がっちゃった。
『いれるから』……ってことはてことは?
アソコに当たってるのは――
俊光君の、う……瓜ぃーっ!
衝撃的事実がわかっちゃった瞬間、心の底から『どっひゃーっ!』って叫びそうになっちゃったけど、そこはさすがに我慢した。じゃないと……またお母さんが激おこって飛んできちゃうもんね。
こればかりは、お母さんにだって来てほしくないから。
どうしても俊光君の恋人にもなりたい。
俊光君と最後まで、オーマイガーしたい。
「俊光君、いいよっ。遠慮なく私に『ズドンッ』してっ」
私……大人の階段を、一気に百段飛ばししちゃうよ!