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愛って、ほんとにいいものですね

第1章 愛って、ほんとにいいものですね

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 乳首に、いっぱい、キスをしてくださったあと、
 「めぐみちゃん、
  あそこにキスするね」
 わたしは、恥ずかしいと思いましたが、おじさまの唇が、あそこに触れてくださるのを、嬉しいと思う気持ちのほうがつよく、ちいさく頷きました。
 あそこへのキスは、わたしが想像してたよりも、すごくすごく気持ちよくて、おじさまの手をさがして、握ってもらいました。
 そのあと、たぶんあれは、おじさまの舌だと思うのですが、わたしの、いちばん敏感なところを、撫でてくださいました。
 いえ、すこし、エッチな言い方になりますが、舐めてくださいました。
 もっとエッチに言えば、舐めつづけてくださいました。
 わたしは、おじさまの手を、ギュッと握り、頭を振り続け、
 「おじさま、
  おじさま」
 と、涙声で、叫んでいたように思います。
 といいますのは、もう自分がなにを言っていたのか、いまでも、思い出せないくらい、気持ちよかったからです。
 あんなに気持ちのいいことは、もちろん、生まれてはじめてです。
 舐めてくださるのが、どのくらい続いたでしょうか。
 それも、よくわかりません。
 わたしは、おじさまが、導いてくださる、素晴らしい性の世界のなかで、嬉しさと気持ちよさに、ただもう、ながくながく漂っていたからです。
 やがて、おじさまは、わたしのあそこから離れて、あがってきてくださいました。
 「めぐみちゃん、
  いまから入るけど、
  すこし痛いのを、
  我慢してね」
 「ううん。
  痛いほうが、
  おじさまと、
  ひとつになれた実感がありますので、
  嬉しいです」
 「めぐみちゃん、
  なんて、
  愛おしいことを、
  言ってくれるんだ」
 「おじさまが、
  好きですから」
 おじさまは、激しく、キスの嵐を、わたしに、してくださいました。

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