愛はあふれる
第1章 愛はあふれる
10
「優さん、
すごく気持ちよかった。
ねぇ、
あそこも…」
「それは、
あした」
「イヤ、
いまからして」
「あしたを、
楽しみに待って」
「イヤだ。
このまま、
して」
「ほんとに、
してほしいの?」
「うん。
ものすごく、
してほしい」
「優希ちゃん、
その気持ちのまま、
あしたを待って」
「イヤだ」
「私の言うことを聞く、
約束だったでしょう」
「だって、
してほしいんだもん」
「それだよ、
優希ちゃん」
「えっ」
「セックスは、
したいとき、
してほしいとき、
するものなんだよ」
「うん」
「わかりはじめたんじゃない?」
「そうか。
それを優さんは、
教えてくれようとしているんだね」
「そう」
「そうだったんだ」
「優さん、
すごく気持ちよかった。
ねぇ、
あそこも…」
「それは、
あした」
「イヤ、
いまからして」
「あしたを、
楽しみに待って」
「イヤだ。
このまま、
して」
「ほんとに、
してほしいの?」
「うん。
ものすごく、
してほしい」
「優希ちゃん、
その気持ちのまま、
あしたを待って」
「イヤだ」
「私の言うことを聞く、
約束だったでしょう」
「だって、
してほしいんだもん」
「それだよ、
優希ちゃん」
「えっ」
「セックスは、
したいとき、
してほしいとき、
するものなんだよ」
「うん」
「わかりはじめたんじゃない?」
「そうか。
それを優さんは、
教えてくれようとしているんだね」
「そう」
「そうだったんだ」