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愛はあふれる

第1章 愛はあふれる

         18

 「優希ちゃんの中、
  とっても熱い」
 「あたしも、
  優さんのが熱い」
 「不思議だね」
 「そうだね」
 「優希ちゃんの中が、
  濡れてくるのがわかるよ」
 「優さんのおかげだよ」
 「なんだか、
  いっぱい溢れてくるよ」
 「あたしも、
  わかる。
  じわっと、
  してきてる」
 「もう、
  動いても痛くないと思うよ」
 「優さんの、
  思うとおりにして」
 「ああ、
  優希ちゃん」
 それから優さんが動きはじめたけど、痛くなかった。
 いっぱい濡れているからだろう。
 優さんの動きが、だんだん大きくなっていく。
 ゆっくりあたしのいちばん奥まで入って、そこで2~3回優しく押すようにして、またゆっくり入り口まで戻って、そこで優さんのあれをゆっくり回す。

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