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愛は育つ

第1章 愛は育つ

         17

 「わかった。
  花子ちゃん、
  すこし動いてみるけど、
  痛かったら、
  言ってね」
 「はい」
 そう言って動いてくれたけど、痛いどころか、先生がわたしのあそこを舐めてくれたときのように、すごく気持ちいい。
 わたしは
 「あ~っ」
と言って、先生にしがみついた。
 それがわかったのか、先生の動きがだんだん大きくなっていった。
 わたしはもう、気持ちよくてたまらくなり、先生にしがみついたまま、
 「せんせ、
  せんせ」
 と、とぎれとぎれに言うしかできなかった。
 先生は、すこしのあいだ動いていたが、
 「花子ちゃん。
  私は、
  もうイキそうだ」
 「うん」
 そのあとすぐ、先生は、ウッとかグッとかいう大きな声を出して、わたしを強く抱きしめた。

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