テキストサイズ

愛は育つ

第1章 愛は育つ

         21

 それからは、わたしが安全日になると、待ちきれないように、愛しあった。
 続けて何日も。
 そのときには、何回も愛しあう。
 先生の言っていた、先生のあれについていくように、わたしのあそこが握りなおすというのも、わたしにもわかってきた。
 わたしがわかってきたのにあわせて、わたしの気持ちよさは、ますます高まっていった。
 お互いに、
 「花子」
 「豊さん」
 と、呼びあうようにもなった。
 豊さんは、もうセックスを教えてほしいと言ってきても、断ると言ってくれた。
 わたしだけを、愛したいと。
 からだの相性だけでなく、わたしたちは、いろんな相性がいいこともわかってきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ