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あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

リビングに行くと竹内さんしかおらず、竹内さんはソファに座ってテレビを見ていました。

「あの、お風呂と部屋着ありがとうございました。
あれ?颯馬くんは?」

「いえいえ。颯馬は自分の部屋で寝ちゃいました。先生がお風呂から出てくるまで待ってるって言ってたんですけど、睡魔には勝てなかったみたいです。」

「私が長風呂だったからですかね?」

「そうかもしれないですね」

そう言って竹内さんはクスクスと笑いました。

私もつられて笑っていると竹内さんがポンポンとソファの空いてるスペースを叩きました。


隣に座って欲しいということだと分かり私は竹内さんの横にちょこんと座りました。


「神崎先生。改めて言います…好きです。」

竹内さんが私を真っ直ぐ見つめながら言ってきました。

「私も好きです。」

私がそう言うと竹内さんの顔が近づいてきてチュッと短いキスを交わしました。

「照れますね…」

私が呟くと竹内さんも「照れますね」と返してくれました。

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