
あんなこともこんなこともシましたっ!
第10章 高校生 澪の場合
「へぇー……そっか…………
澪ちゃんは俺達の声全部聞いてたんだ…」
「そ、そうですよ!」
「じゃあどんなことシてるかもう分かるよね?」
「な、何言って」
私が話してる途中で雅也さんは後ろから私の胸を掴んできました。
「キャッ!!!何するんですか!!離してください!!」
「とか言って本当は興味あるんじゃないの?」
「いや!!やめて!!離して!!!!」
私が激しく抵抗するのに合わせて湯船のお湯が荒い波を作りました。
「澪ちゃんの胸スベスベだね、もっと触りたい」
「ちょ、自分が何してるか分かってるんですか!?お母さんに報告しますからね!!!」
「分かってるさ何をやってるかなんて!でも澪ちゃんはお母さんには言えないだろう?今までも俺達の夜の声を聞いても言えなかったんだから」
そのとき、私は心のど真ん中を突かれた気がしました。
確かに、私には母に報告する勇気がありませんでした。口ではああ言ったものの、母の好きな人が悪い人だなんて私が言ってしまったら母がせっかく掴んだ幸せのチャンスを壊してしまう気がしたんです。
澪ちゃんは俺達の声全部聞いてたんだ…」
「そ、そうですよ!」
「じゃあどんなことシてるかもう分かるよね?」
「な、何言って」
私が話してる途中で雅也さんは後ろから私の胸を掴んできました。
「キャッ!!!何するんですか!!離してください!!」
「とか言って本当は興味あるんじゃないの?」
「いや!!やめて!!離して!!!!」
私が激しく抵抗するのに合わせて湯船のお湯が荒い波を作りました。
「澪ちゃんの胸スベスベだね、もっと触りたい」
「ちょ、自分が何してるか分かってるんですか!?お母さんに報告しますからね!!!」
「分かってるさ何をやってるかなんて!でも澪ちゃんはお母さんには言えないだろう?今までも俺達の夜の声を聞いても言えなかったんだから」
そのとき、私は心のど真ん中を突かれた気がしました。
確かに、私には母に報告する勇気がありませんでした。口ではああ言ったものの、母の好きな人が悪い人だなんて私が言ってしまったら母がせっかく掴んだ幸せのチャンスを壊してしまう気がしたんです。
