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あんなこともこんなこともシましたっ!

第3章 高校生 ヒロの場合

「そうだよ、好きだよ」


「…お兄ちゃん!!




嬉しい………私もお兄ちゃんのこと好き!」




俺は耳を疑った


今なんつった?


ほのかが俺を好き?


「お兄ちゃん全然気づいてくれないんだもん

さっきお兄ちゃん怒ってたけど今日のこの服だってお兄ちゃんに見て欲しくて」


そうほのかが言った瞬間俺はほのかを抱き締めた



「!……お兄ちゃん?」

「ほのか、俺もう自分を止められそうにない」

「…………いいよ、全部受け止めてあげる」


このほのかの一言で俺を止めるものは何もなくなった


そしてほのかの唇に自分の唇を重ねた


そのまま床に倒れ込んだ

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