あんなこともこんなこともシましたっ!
第4章 新入社員 楓の場合
「それって……」
私も健二郎さんに言われたこと……
「そうそう、楓に出した課題と同じ。まぁ、俺はその先輩の受け売りっていうか真似だけど。
それで俺も総務の良さを考えたら総務も悪くないって思えたし、楽しいし今では部長だぞ!」
健二郎さんはスッキリとした顔で私を見つめた。
「俺、今でも服創りたいって思うことある。でも、総務で働くことの楽しさを更に見つけちまったからどうでも良くなりつつある」
「総務で働くことの楽しさを更に??」
「楓、お前だよ」
え?私??
「なんとなく俺と似てるな、と思って気にしてたら本気で好きになってた。
楓と過ごす総務の空間が好きだ。
お前は入ったばっかりだから異動のチャンスがあるって言ったけど、好きな仕事して欲しいって思ってたけど今ではもう離したくない。
わがままだよな、俺」
健二郎さんがあまりに不安そうな顔をするから思わず抱き締めた。
「そんなことありません!!!私も健二郎さんと仕事するの楽しいから!健二郎さんがいるって思うと頑張れるから!
離れたくないのは私も同じです……
私だって健二郎さんが異動しちゃうかもとか考えたら胸が痛くなります。」
私も健二郎さんに言われたこと……
「そうそう、楓に出した課題と同じ。まぁ、俺はその先輩の受け売りっていうか真似だけど。
それで俺も総務の良さを考えたら総務も悪くないって思えたし、楽しいし今では部長だぞ!」
健二郎さんはスッキリとした顔で私を見つめた。
「俺、今でも服創りたいって思うことある。でも、総務で働くことの楽しさを更に見つけちまったからどうでも良くなりつつある」
「総務で働くことの楽しさを更に??」
「楓、お前だよ」
え?私??
「なんとなく俺と似てるな、と思って気にしてたら本気で好きになってた。
楓と過ごす総務の空間が好きだ。
お前は入ったばっかりだから異動のチャンスがあるって言ったけど、好きな仕事して欲しいって思ってたけど今ではもう離したくない。
わがままだよな、俺」
健二郎さんがあまりに不安そうな顔をするから思わず抱き締めた。
「そんなことありません!!!私も健二郎さんと仕事するの楽しいから!健二郎さんがいるって思うと頑張れるから!
離れたくないのは私も同じです……
私だって健二郎さんが異動しちゃうかもとか考えたら胸が痛くなります。」