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愛は楽しく

第1章 愛は楽しく

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 「そのあとに、
  勉さんが、
  入ってくれるの」
 「そう。
  何回も、
  クリトリスを舐めて、
  体が気持ちよさに、
  とろけている状態で、
  入ったら、
  入ったときの、
  気持ちよさも、
  大きくなるよ」
 「それでも、
  クリトリスを、
  舐めてもらうほうが、
  気持ちいいんでしょう」
 「セックスをはじめたころは、
  クリトリスのほうが、
  気持ちいいけど、
  入ったときの気持ちよさは、
  だんだん、
  大きくなっていくからね」
 「そうなんだ」
 「そのうち、
  入ったときのほうが、
  気持ちいいようになるよ」
 「どのくらいで、
  そうなるの」
 「まぁ、
  はやくて、
  半年かな」
 「じゃあ、
  それまでは、
  クリトリスを、
  何回も舐めてほしい。
  それで、
  入ってほしい」
 「いいよ」
 「わたし、
  勉さんに、
  頼んで、
  ばかりだね」
 「私が好きなら、
  もっと、
  甘えなさい」
 「嬉しい。
  勉さん。
  大好き」

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