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突然の出逢い ( N×M )

第5章 Statice .



Nside




「んっ... 潤くん...」





「かずくん、体調大丈夫?」





「大丈夫だけどなんか目が重たいっていうか...」





「あぁ、ちょっと腫れちゃってるからね。
冷やすもの取ってくるから待ってて。」





潤くんが出ていった後、周りを見渡すが
見覚えのない場所。



カーテンを開けるとだいぶ高い所にいるのが分かった。おそらくホテルだろう。





家よりこっちのほうが近いしな...





「おまたせ。これ当てとくといいよ。」




「ありがとう...何かごめん。
俺、しんどくなっちゃって」




「気にしないで、俺も悪かったから。


落ち着いたらさ、ちょっと見てもらいたいものがあるんだ。」




「うん。」





見てもらいたいものってなんだろう。



昔の俺の写真とか?



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