【短編BL】想定内の親密度!
第4章 想定内のデート!
「///うわあわあわあわ!ごめん、ごめん!!慎太郎――――…なっ、なんか無理だったぁ!」
「///あっ、謝るな、謝るな!!無理、無理だって!あそこは…ハードルが高すぎる!!」
僕たちは手を繋いだまま…ダッシュを決め込み、大きな通りまで出た!
そして、何故か…ゼーゼー言いながらお互いに謝り倒していた!
「――――ハァハァ…ハァハァ…だよね…俺たちには…早い…よな?」
「///めっちゃ…早すぎる…」
ラブホでする行為をすでに済ませている僕たちたから、余裕で入れる…と、思ったが…
無理だった!
実際――――…僕たちは14歳の中2のガキである…
いくら健ちゃんが大人っぽく見えると言っても…せいぜい…高校生だ…
僕なんて…中2…ってのも危うい見た目だ!