
【短編BL】想定内の親密度!
第1章 想定内の親密度!
で、兄の卒業式の日――――…
この状態…
「僕を…抱き締める系の…“好き”ってことでいいんだよね?」
「うん――――…抱きしめて…キスして…エッチ…したいの…“好き”」
うわ…意外に濃厚な“好き”だなぁ…
「いつから…好きなの?僕で…オナニーとかしたの?」
「初めて会った日から…」
「――――出会った時って…3歳とかじゃない?で、オナニーは?」
「///オナニーは…言わないと…ダメか?」
ギュッと健ちゃんの腕が更にきつく僕を抱き締める…
「言わないとダメ…///僕は…何度も…健ちゃんを頭の中で脱がせてるから…///僕と同じくらいの思いじゃなかったら…いやだもん」
ビクッと健ちゃんの体が分かりやすく跳ねた!
「知らなかったでしょ?///僕も健ちゃんが…そういう意味で…“好き”って…」
「///そ、そうなのか?慎太郎?お前も…俺を…///俺だって…何度も…慎太郎を脱がせて…泣かせて…中に出して――――」
「あ~…やっぱり…僕が…抱かれる方なんだよね?…体格的に…想像はついたけど…」
「///えっ?慎太郎は…俺を抱きたいの?」
「いや~…///妄想の中でも…僕は健ちゃんに抱かれてた…
僕はどう考えても…突っ込まれる方じゃない?」
僕たちは途中…下品な話だとは思いながら…互いの性の価値観を合わせ…ホッとしていた。
