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恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

逞もそれに気がつき、私を背中で隠してくれた。

すぐに来た電車に背中を押されスミレと一緒に押し込められた。



「あ"!!紹介しろよ!!」

「今度みんなで遊ぼうね?!」



そんな声が聞こえるが、私は早くドアが閉まる事をひたすら祈った。


シューっとドアが閉まり、安堵と共に息をはいた。



「クス…あの男の子たちも知り合い?!」

「あぁ…幼馴染メンバー。」



スミレは私の顔を上目遣いで見ながら笑っていた。

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