テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

『ゴメン、大丈夫?!』


『今やっと開放された。今から電車乗る。』


『みんなと一緒?!』


『俺1人。』


『じゃ、駅で待ってる。』


『わかった。ジュース奢れよ?!』



メールをやりとりしたあと、最寄駅で逞の到着をホームで待った。

逞と私の分のコーラを買って、ベンチに座ってると、3度目の電車から逞は降りて来た。

私に苦笑を見せる逞は、頼りになるお兄さんだ。
しかも、顔もいいし頭もいい。女子に人気があるのも納得。親雅は顔だけだからね…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ