テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第2章 ダブルデート

振り向くと、オーダーを取りに来た店員さんが来た。


「…はい。」


「あの…彼女さんですか?隣には座ってた方。」


「え?」


「あの…一目惚れしちゃって…。」


そう言ってメモを出して来たので取り敢えず受け取った。


「彼女いないけど、こういうのは本人に渡した方がいいよ?」


「…え?」


パッと顔をあげた女の子がちょっと涙目でビビる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ