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恋のハードル高し!!

第33章 離脱宣言

まるで…

小春を泣かせたのが私みたいに映るじゃん!!
私じゃなく、逞だからね?!


睨みつけるなよ!!


他の皆が誤解するでしょ?!



「ミラ、話がある。」



逞の声が車内に響くと、より一層小春の嗚咽が大きくなった。

私…女の子に泣かれるのが苦手なんですけど。


「俺も話がある。時間作って。」


続いて言う親雅も…彼女の事を気遣えよ!!

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