狂恋 ~狂おしい恋に身を焦がす~【BL】
第1章 10年ぶりの再会
人の気を知って知らずか、利人は指を抜き差しし始めた。
「あっ…!」
甲高い声が出てしまう。
利人の指が少しでも動くたびに、腰に甘い痺れが起こってしまうからだ。
やがて指が二本になり、三本になった。
その頃にはもうアソコはグチャグチャで、淫靡な音を出していた。
「うっ…!」
もう耐え切れなくなって、自分のモノに触れようとする手を、利人に止められる。
「おっおいっ」
「一緒に、って言いましたでしょ?」
そう言うとオレのモノをギュッと握ってきた。
「うぐっ! 利人っ!」
先端を握られ、出せない欲望が体の中で暴れる。
その苦しさに涙ぐむも、掴む手の強さは変わらない。
「分かりました。すぐにイかせてあげますからね」
悪魔の微笑を浮かべると、オレの膝を折り曲げ、ベッドに付かせる。
利人の怒張が、ぬるぬるになった窪みに触れる。
「ふっ…!」
「力を抜いてください」
ズンッ…と腰に重みがかかった。
「ああっ!」
利人自身が一気にオレの中に入ってきた。
その大きさと硬さ、そして熱さに頭の中が痺れた。
「あっ、利人っ! 利人ぉ!」
両手を伸ばし、利人の背中に縋り付いた。
「もう…私を裏切ってはイヤですよ?」
「裏切らないっ! ずっと側にいるからっ…」
泣きそうな顔の利人。
ずっと苦しんできた十年間を、オレは受け止めなきゃいけない。
「本当はじっくり味わいたいところですが、久し振りすぎて理性が制御できません。―このまま、私に狂ってください」
「…ああ」
腰を掴まれ、激しい挿入が始まった。
「あっ、やっ、激しいっ…。利人っ、もっとゆっくりっ…!」
キングサイズのベッドが、ギシギシと揺れている。
がくがくっと容赦なく揺す振られ、息をすることもままならない。
「あっ…!」
甲高い声が出てしまう。
利人の指が少しでも動くたびに、腰に甘い痺れが起こってしまうからだ。
やがて指が二本になり、三本になった。
その頃にはもうアソコはグチャグチャで、淫靡な音を出していた。
「うっ…!」
もう耐え切れなくなって、自分のモノに触れようとする手を、利人に止められる。
「おっおいっ」
「一緒に、って言いましたでしょ?」
そう言うとオレのモノをギュッと握ってきた。
「うぐっ! 利人っ!」
先端を握られ、出せない欲望が体の中で暴れる。
その苦しさに涙ぐむも、掴む手の強さは変わらない。
「分かりました。すぐにイかせてあげますからね」
悪魔の微笑を浮かべると、オレの膝を折り曲げ、ベッドに付かせる。
利人の怒張が、ぬるぬるになった窪みに触れる。
「ふっ…!」
「力を抜いてください」
ズンッ…と腰に重みがかかった。
「ああっ!」
利人自身が一気にオレの中に入ってきた。
その大きさと硬さ、そして熱さに頭の中が痺れた。
「あっ、利人っ! 利人ぉ!」
両手を伸ばし、利人の背中に縋り付いた。
「もう…私を裏切ってはイヤですよ?」
「裏切らないっ! ずっと側にいるからっ…」
泣きそうな顔の利人。
ずっと苦しんできた十年間を、オレは受け止めなきゃいけない。
「本当はじっくり味わいたいところですが、久し振りすぎて理性が制御できません。―このまま、私に狂ってください」
「…ああ」
腰を掴まれ、激しい挿入が始まった。
「あっ、やっ、激しいっ…。利人っ、もっとゆっくりっ…!」
キングサイズのベッドが、ギシギシと揺れている。
がくがくっと容赦なく揺す振られ、息をすることもままならない。