狂恋 ~狂おしい恋に身を焦がす~【BL】
第1章 10年ぶりの再会
口で息をしているせいか唾液が溢れ出し、頬からノドに伝う。
その様子を見て、利人のノドがゴクッ…と鳴った。
「雅夜…! 愛しています、私の雅夜っ!」
利人が腰をより深く沈める。
「あっ、やっ!」
さっきよりも深く突き刺さってくる怒張は、すでに限界が近そうなぐらい膨れ上がっていた。
「利人っ…深いっ!」
「感じてください、私を…。あなたの一番奥で…」
切ない声で耳に囁きかけてくる。
オレの欲望を掴む利人の手が動き出した。
最初はゆっくりだったのに、だんだん腰のスピードと同じ速さで扱かれる。
「うあっ!」
二ヶ所を攻められ、息なんかできなくなる。
怒張がオレの奥の前立腺を激しくこする。
あとはただ、快感のみが波のように押し寄せてくるばかり。
「あっああっ…! 利人、狂うっ! お前に狂ってしまうっ!」
「もっと狂って見せて、雅夜…! あなたは私にだけ狂えば良い!」
貪るように口付けられ、もう何も考えられない。
「あっ、ああっ!」
最早限界だったオレの欲望は、スゴイ勢いで飛び出した。
利人の手やオレの腹の上に、おびただしい量が吐き出された。
「っ! 雅夜っ!」
ぎゅっと強く抱き締められるのと同時に、腹の中に利人の欲望が放たれた。
「あっ、うっ…!」
熱くてドロッとしたモノが、腹の中を満たしていく。
「はあっ、はあ…」
お互い欲望を出し切った後は、抱き合ったまま、しばらくは動かなかった。
…いや、オレは動けない。
頭がぼ~っとしてしまっているし、下半身なんかマヒして、自分の体じゃないような感覚になっている。
だからイヤだったのに…。
一度欲望を出すと、妙に冷静になってしまうのが悲しい。
その様子を見て、利人のノドがゴクッ…と鳴った。
「雅夜…! 愛しています、私の雅夜っ!」
利人が腰をより深く沈める。
「あっ、やっ!」
さっきよりも深く突き刺さってくる怒張は、すでに限界が近そうなぐらい膨れ上がっていた。
「利人っ…深いっ!」
「感じてください、私を…。あなたの一番奥で…」
切ない声で耳に囁きかけてくる。
オレの欲望を掴む利人の手が動き出した。
最初はゆっくりだったのに、だんだん腰のスピードと同じ速さで扱かれる。
「うあっ!」
二ヶ所を攻められ、息なんかできなくなる。
怒張がオレの奥の前立腺を激しくこする。
あとはただ、快感のみが波のように押し寄せてくるばかり。
「あっああっ…! 利人、狂うっ! お前に狂ってしまうっ!」
「もっと狂って見せて、雅夜…! あなたは私にだけ狂えば良い!」
貪るように口付けられ、もう何も考えられない。
「あっ、ああっ!」
最早限界だったオレの欲望は、スゴイ勢いで飛び出した。
利人の手やオレの腹の上に、おびただしい量が吐き出された。
「っ! 雅夜っ!」
ぎゅっと強く抱き締められるのと同時に、腹の中に利人の欲望が放たれた。
「あっ、うっ…!」
熱くてドロッとしたモノが、腹の中を満たしていく。
「はあっ、はあ…」
お互い欲望を出し切った後は、抱き合ったまま、しばらくは動かなかった。
…いや、オレは動けない。
頭がぼ~っとしてしまっているし、下半身なんかマヒして、自分の体じゃないような感覚になっている。
だからイヤだったのに…。
一度欲望を出すと、妙に冷静になってしまうのが悲しい。