夜の影
第31章 RIGHT BACK TO YOU
【智side】
ギシギシとベッドが軋む音と。
自分の声。
ヒガシヤマさんの息遣い。
もうオイラは目を開けていられない。
あぁ、アツイ。
「あっ……あっ……」
腿の裏側をゆっくり押されて、腰が持ち上がる。
そうすると躰の中で、同じ場所が擦られて、熱が溜まってく。
「あっ、つ、い……あぁ……」
痛苦しいのと、それだけじゃない、何だかわからない熱が 脚の間で渦を巻いてる。
「智……っ……あぁ……」
ヒガシヤマさんの声。
何か堪えてるみたいな。
我慢してるみたいな。
動きが変わった。
オイラの中からズルズルと抜けて行って、でも全部抜けないうちにまた入って来る。
「あぁ……」
ゆっくり、ゆっくり繰り返される動き。
躰の中に擦られるときゅぅっとなる場所があって、そこをヒガシヤマさんのが通るたび、独特の感覚がして。
あぁ、何だろう、これ。
イク感じに似てて。
でもゆっくりなせいか、イきそうな、そうでないような。
動きが止まって、外側からジワーッと押される。
入ってる場所のすぐ上。
あぁ……堪らない。
イきたいのか、そうでないのか。
「あぁ、んっ、あっ、あっ」
わかんないけど、多分イきたい。
「あ、イ、ク……イ、き、た」
「あぁ……」
自分で触ろうとしたら手を取られた。
握って動かしてくれる。
「あっ、あっ、あっ、イク」
下腹に力が入って、中に入ってるヒガシヤマさんの存在がはっきりわかる。
「んっ、締めるな」
「イクッ、イクッ、ああっ!!」
「くっ!!」
出したと同時にヒガシヤマさんの声がして、オイラの上に 覆いかぶさって来る。
手を握ってくれたと思ったら、途端にガンガンと中を突かれた。
あぁ、もうオイラ無理……。
声も出せないまま揺さぶられてるうちに、やっと全部わかんなくなった。
ギシギシとベッドが軋む音と。
自分の声。
ヒガシヤマさんの息遣い。
もうオイラは目を開けていられない。
あぁ、アツイ。
「あっ……あっ……」
腿の裏側をゆっくり押されて、腰が持ち上がる。
そうすると躰の中で、同じ場所が擦られて、熱が溜まってく。
「あっ、つ、い……あぁ……」
痛苦しいのと、それだけじゃない、何だかわからない熱が 脚の間で渦を巻いてる。
「智……っ……あぁ……」
ヒガシヤマさんの声。
何か堪えてるみたいな。
我慢してるみたいな。
動きが変わった。
オイラの中からズルズルと抜けて行って、でも全部抜けないうちにまた入って来る。
「あぁ……」
ゆっくり、ゆっくり繰り返される動き。
躰の中に擦られるときゅぅっとなる場所があって、そこをヒガシヤマさんのが通るたび、独特の感覚がして。
あぁ、何だろう、これ。
イク感じに似てて。
でもゆっくりなせいか、イきそうな、そうでないような。
動きが止まって、外側からジワーッと押される。
入ってる場所のすぐ上。
あぁ……堪らない。
イきたいのか、そうでないのか。
「あぁ、んっ、あっ、あっ」
わかんないけど、多分イきたい。
「あ、イ、ク……イ、き、た」
「あぁ……」
自分で触ろうとしたら手を取られた。
握って動かしてくれる。
「あっ、あっ、あっ、イク」
下腹に力が入って、中に入ってるヒガシヤマさんの存在がはっきりわかる。
「んっ、締めるな」
「イクッ、イクッ、ああっ!!」
「くっ!!」
出したと同時にヒガシヤマさんの声がして、オイラの上に 覆いかぶさって来る。
手を握ってくれたと思ったら、途端にガンガンと中を突かれた。
あぁ、もうオイラ無理……。
声も出せないまま揺さぶられてるうちに、やっと全部わかんなくなった。