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OS短編集

第1章 ふりーず、からの

【智side】

ゆっくり沈めて 繋 げてい くと、馴染み 切ったそこは、抵抗少なく、優しくオイラを 締 め 付けた。





『あ、あぁ…』





安堵の 吐 息 が、重なるようにお互いから 漏 れる。





浅く、深く、何度も 突 いているうちに、体を支えきれなくなった 翔君が、シーツ に顔を押し付ける。

突 き上 げるのに合わせて、うぅ、とこもった声がする。





「ッ…さとっ、も、イッ」





翔。

おまえが望むなら、いつだって 抱 い てやる。

時に、プライドも何も追いつかない程に、どうしようもなく弱い部分をさらけ出す。

おまえを、守れるのは俺だけだろ?





中 心を 握 って扱 いてやると。

いくらもしないうちに、 甲 高く 啼 いて 達 した。

それを見届けて、オイラも 放 熱の 動きに入る。

熱を 吐き 出す 直前に 抜 いて、翔君の 脚の 間に 出した。







ふりーず、からの、しゃっとだうん。








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