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my destiny

第6章 Pray

【翔side】

貴方の 中 心 に 熱が集まってる。

俺のにも。


「ここ、熱くなってるね」


腰 を前に 突 き 出 して、二人のそれを合せた。


「ん…」


恥ずかしがって視線を逸らす。

覗き込んで合わせた瞳が、快 感 で 潤 ん で る。

可愛い。


「…どこに、逃げんの…?」

「誰も、俺たちを知らない場所だよ」


怖がらないように、片手で背中を 撫 で た。

空いている手で二人のを 握 り、上下に 擦 る。


「あ、だめ、だよ…」


流す 露 が 混 ざ り あう音がする。

貴方の手が俺の髪に触れる。


「出来な…あ…」


仰け反って、綺麗な 喉 仏 が露わになる。

背中を支えながら、思わずそれに 吸 い 付く。


「二人で行こう」


手に握ったそれに少しずつ力を加えて。

上から下に。

下から上に。

何度も 擦 る。


「あぁ…ぁ…」


首 筋 を 舐 め な が ら 言った。


「二人で…一緒に、行こう…」


貴方の長い指が髪に絡む。


「あ…ど、こ…にぃ…」

「…手を繋いで、歩ける場所…」


耳まで 舌 を 這 わ せ ながら、上 下 に 動 か す 手を早めた。


「ああっ…だめ…」

「駄目じゃないよ」


キ ス で 口 を塞ぐ。

ああ、いきそうだ。

このまま、いこうか。


「ンンッ、ン…」


貴方の 体 が、弓なりに反りかえるから。
唇 が 離れる。


「あ、あ、あ、あぁ」


綺麗な高い声が響く。

俺の手の動きと同じリズムで。


「あっ、も、ムリ、出るっ」


眉間に皺を寄せて、首が揺れて。


「いいよっ、あっ、俺もいくからっ」

「あっ、ああっ、あああっ!」
「んっ、んんっ、んんんっ!」


高さの違う声が重なる。

放つ間、二人の息が止まった。








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