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my destiny

第6章 Pray

【智side】

横向きに 寝 か されて、上になった 脚 を曲げられた。
いったばかりで、息が、まだ整わない。

背中に翔君がぴったりくっついてる。

ぬ め っ た 指 が、オイラの 中 に入ってくる。

「んぁ…」

「智…」

ゆるゆると 出 し 入 れ される。

何度も 体 を 重ねて来て、触 れられてない所はもうない。

翔君は、俺が痛がったり、嫌がったりすることは、絶対しない。

他の男とは したことないから、わかんないけど。
最初の頃は怖かった。

何、されんだろう、って。

今はわかってる。

この人は絶対にオイラを傷つけたりしない。

安心して 体 を預けても、いい。





さっきいってから、目が霞んで戻んない。

「…ぁ…はぁ…」

恥 ずかしいのに、声 が 出 る。

内側を 撫 で られて。
自分のものじゃないみたいな 声 が聞こえる。

あぁ、気 持 ち い い な…。

「智…」

耳の後ろで、名前を呼ばれて。
何度も 口 づ け されて。

翔君の 吐 息 が、聴こえて。

「んぁ…あ…」

甘 く 噛 ま れ て。

頭で考えるのが追いつかない。






『二人で消えようか』

だめだよ、そんなの。

『誰も、俺たちを知らない場所だよ』

夢みたいなこと。

『…手を繋いで、歩ける場所…』

夢みたい。
頭では否定してるのに、心にはとても甘い夢。

「う、あっ…」

指 が 増えた。
体 が、かたくなる。

シーツを 握 る。

「智…動かすよ…」

拡げて、戻して。
曲げられて。

「あぁ…」

入口のところも、外から 擦 ら れ て。
耳 朶 を 吸 わ れ る。

「あ、ん、しょ…く」

オイラと逃げてくれんの?

「だめ、だよ…」

あぁ、そこ、気 持 ち い い ところ。

「ゆ、め…あぁ…」

真ん中に 血 があつまってくる。

どこがいいか、全部わかられてて。

勝手に、締 ま る。
















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