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大野「涼野くん。」


聖輝「はい、何ですか？」


大野「あのね、俺…ここ最近ずっと思っていたことがあってね…」


聖輝「はい…」


何だろう…


僕はちょっとドキドキしていた。


大野「せっかく縁があって涼野くんと出会ったから…その…」


大野「メンバーに涼野くんの事を紹介したいなって思っている。」


聖輝「えっ…？？！」


メンバーって…嵐のことだよね…？


聖輝「あっあの…えっと…それって…嵐のメンバーと直接会うってことですよね…？」


大野「うん。」


聖輝「なっ？？！」


そっ、そんな急に爆弾発言を…！！


ちょっと待って…


今の状況に頭が付いていけない…！！


大野「俺さ、友達と呼べる人って少なくて…まぁ俺自身が社交的じゃないからだけど…」


大野「でも、涼野くんは俺にとって大切な友達だから…それと同じくらい大切な仲間であるあいつらに会わせたいって思う。」


聖輝「大野さん…」


大野「ダメ…かな？」


聖輝「…いえ、こんな僕でよければ…よろしくお願いします。」


大野「良かった…そう言ってくれて…」















お父さん…お母さん…















光樹くん…















どうやら僕…















嵐全員と顔を合わせることになっちゃったようです。