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光樹「……えっ…？」


聖輝「あの…僕も最初は信じられなくて…でも…この間初めて会ったら…本物がいたの……」


光樹「…マジで言ってんの…？」


聖輝「うん……」


光樹「……。」


聖輝「……。」


そうだよね…


チャットで繋がった人が大野智だったなんて…


そう簡単に信じてくれないよね…


光樹「ちょっ待って…ホンマに本物？」


聖輝「うん…」


光樹「マジか…えっ、凄すぎるやろ？！」


聖輝「えっ？」


光樹「だって、この連絡先…本物なんやろ？」


聖輝「うっうん…」


光樹「マジで？！すげぇ！！芸能人と友達になれるとか…奇跡やん！！」


聖輝「こっ光樹くん…疑わないの？」


光樹「何が？」


聖輝「いや、デタラメ言ってるんじゃないかとか…」


光樹「いや、全然。」


聖輝「えっ？」


光樹「高校の時からの付き合いやで？聖輝が嘘つく時の顔や仕草とか丸わかりやから！」


聖輝「えっ、僕って分かりやすいの？！」


光樹「分かりやすいもなにも、顔に答え書いてるもん！」


聖輝「えぇっ？！」


光樹「でも、今は顔にはそう書いてへん…つまり！お前の言ってることは本当やってことやな。」


聖輝「光樹くん…」


光樹「お前…とんでもない繋がり持ったな！」


聖輝「うっうん…」