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松本「涼野くんって大学生？」


聖輝「はっはい、この春から大学に通ってます…」


松本「へぇ、そうなんだ。」


二宮「まさか紹介したい相手が学生だとはね…」


大野「まぁ…うん。」


松本「しかもあれだろ？ネットで知り合ったとか…」


大野「チャットアプリな。」


二宮「あんたいろいろとやばすぎでしょ。」


大野「まぁ…」


大野さん…


僕とチャットで知り合ったって2人に伝えてるんだ…


チャットで知り合ったなんて…


正直印象悪いよなぁ…


松本「涼野くんは相手が大野さんだって気づいてた？」


聖輝「いっいえ、直接お会いするまで全く気づきませんでした…」


二宮「気づかれてたらやばいでしょ。」


松本「そりゃそうだな。」


聖輝「……。」


大野「俺もさ…友達にチャット勧められて…友達のタブレット借りてやってみてさ…」


大野「最初に繋がった相手が涼野くんで…よく分からないままチャットを始めたんだけど…」


大野「これがまた面白くてさ、ついチャットに夢中になっちゃって…」


二宮「夢中にねぇ…」


大野「だってこの俺を夢中にさせたんだよ？すごくない？」


松本「まぁ、確かに。」


大野「だろ？それくらい涼野くんにはすごい魅力があるってことだ！」


聖輝「大野さん…」


多分だけど…


2人に僕の良さをアピールしてくれてるんだろう…


伝わってくれたらいいけど…


難しそう……