
CHOCO❤︎LAVE
第1章 始まり
聖輝「ふぅ…スッキリした…」
スマホを開くと、『赤い糸』からの通知が来ていた。
どうやら繋がった相手から連絡が来たらしい。
響『おっす!初めまして、よろしく!』
聖輝「おっ…おぉ…!?」
メッセージが来てる…!!
僕は返事を返した。
りょう『初めまして、こちらこそよろしくお願いします。』
聖輝「なるほど、こうやって繋がっていくのか…」
〜♪
響『返事ありがとう!りょうくんってどこの人?』
りょう『東京です。響さんは?』
聖輝「うわぁ…何か緊張するなぁ…」
僕は返事を待つ間、響さんのプロフィールを見た。
この写真に写ってる人…本人かな…
ちょっとチャラそうな感じ…
年齢はおそらく僕よりちょっと年上かな…
学生さんなのかな…
〜♪
響さんから返事が来た。
響『東京かぁ〜、都会の人なんだね。りょうくんの趣味はなに?』
聖輝「あっあれ?」
質問返したのに答えてない…
まぁ、いいか。
りょう『趣味はお菓子を作ることです。』
そう、僕の趣味はお菓子作り。
他にも可愛い小物集めやお裁縫…
まぁ、いわゆる女の子みたいな趣味をしています…
〜♪
響『マジで?女子じゃん!』
聖輝「そりゃそうつっこまれるよね…」
りょう『ちなみに響さんの趣味は何ですか?』
その日、どれだけ待ってもなぜか返事がこなかった。
