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CHOCO❤︎LAVE

第8章 結(ゆい)



〜大野side〜


今日は朝からメンバー全員で雑誌の撮影と取材の仕事が入っていた。


ガチャッ


大野「おはよ〜…」


櫻井「おはよう、智くん。」


相葉「おっはよ〜!」


二宮「おはようございます。」


大野「んん…」


俺は朝が苦手だ。


目が覚めてからも眠気がなかなか取れない…


櫻井「智くん、今日も眠そうだね。」


大野「ふわぁ〜…」


二宮「大きなあくびですね。」


相葉「あひゃひゃ!寝坊しなかっただけでも偉いよ!」


大野「んん…あれ、松潤は?」


櫻井「マネージャーと下で話してるよ。」


大野「マネージャー?」


二宮「えぇ、秋のコンサートについて語り合ってますよ。」


大野「ほぉ…あいつも真面目だなぁ…」


相葉「自分が納得いくまでずーっと話し合いしてるからね。」


櫻井「でも、そのおかげで俺達はすごくいいコンサートをすることができるんだよね。」


相葉「ありがたいよね〜!」


二宮「まぁ、グループに1人は熱血野郎がいなきゃダメですね。」


大野「そうだなぁ…」


ガチャッ


松本「大野さん、おはよう。」


大野「おはよ〜、朝からご苦労様。」


櫻井「どう?自分の中で構成は決まってる?」


松本「いや、まだ決まってないな…」


二宮「あら、珍しい。」


松本「明日コンサート関係者と集まって会議するから…それまでにちょっと固めておかないとな…」


相葉「大変だね…」


大野「何かあったらいつでも言って、助けるからな?」


松本「ありがとう。」


コンコンコンッ


ガチャッ


「失礼します、撮影の準備ができたのでよろしくお願いします!」


大野「はーい。」


俺は一瞬でアイドルの顔になって楽屋を出た。

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