
CHOCO❤︎LAVE
第8章 結(ゆい)
休憩時間。
俺は1人楽屋のソファに寝転んでいた。
大野「ふわぁ〜…」
朝からぶっ通しはキツイなぁ…
大野「んん…」
少しでも仮眠するか…
ガチャッ
松本「お疲れ。」
大野「おぉ、松潤…」
松本「あなた、今寝ようとしてた?」
大野「うん、昼寝するところ。」
松本「そっか…」
大野「どうした?何か話したいことでもあった?」
松本「いや、特に。」
大野「そう…」
松潤は向かい側のソファに座り、スマホをいじりだした。
大野「……。」
あぁ…寝る時ってすごく幸せを感じる…
ソファがいい感じの柔らかさで気持ちがいい…
大野「……。」
松本「あの、大野さん…」
大野「ん?」
眠りにつこうとした瞬間、松潤に話しかけられた。
松本「あっごめん…寝るところだったよね。」
大野「いや、いいよ。どうした?」
松本「うん…あの…涼野くん…元気?」
大野「えっ?」
松本「いや、飲み会以来会ってないからどうしてるかなって…」
大野「そっか…もう半月も前になるのか。」
松本「うん。」
大野「元気だよ、最近は大学のレポート地獄に追われてるらしいけど。」
松本「そっか…」
松潤…何か言いたそうな顔してるな…
何だろう…
