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〜聖輝side〜


課題やレポートの疲れで帰宅した僕。


今すぐにでも眠りにつきたいほど疲労に襲われていた時に来た大野さんからのLINE…


どうせいつもの他愛のない会話だろうと思いつつメッセージを開く…


そして、大野さんから来たLINEの内容は、僕に大きな衝撃を与えた。


大野『仕事の休憩中、涼野くんの話題になってニノと松潤が涼野くんと連絡取りたいって言ってるんだ。』


大野『だから…2人に涼野くんの連絡先教えてもいい？』


聖輝「…っ……」


信じられなかった…


だって…会うのはあの一回きりで終わるんだと思っていたから…


まさか…


相手から連絡したいって思ってくれているなんて…


想像もしていなかった…


聖輝『あの…本当にお2人がそんな事を言ったのですか…？』


何かの間違いなんじゃないかと思い、大野さんに聞き返した。


〜♪


大野『うん、2人とも涼野くんの事気にしていたからね。』


聖輝「僕のことを……」


こんな一般庶民のことを…


気にかけてくれるなんて……


聖輝『そうですか…すごく嬉しいです！もちろんいいですよ！』


急に嬉しくなってテンション高めにLINEを返した。


〜♪


大野『ありがとう！今から2人に涼野くんの連絡先送るから、後で2人から連絡くると思うよ。』


聖輝『分かりました。』