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次の日。


バイトに向かうと、森本くんは出勤していた。


聖輝「おっ、おはよう！森本くん！」


森本「…おはようございます…」


聖輝「いやぁ…今日も暑いね…」


森本「……。」


聖輝「もう暑すぎて溶けちゃいそうだよ〜」


森本「…そうですか…」


聖輝「……。」


やっぱり会話が続かない…


ちょっと絡み方ウザかったかな…


速水「おっす〜！」


聖輝「速水さん、おはようございます！」


速水「おはよう！…あれ？新しい子？」


聖輝「あの、昨日から来ている森本くんです。」


森本「…初めまして…」


速水「初めまして、速水です。よろしく！」


森本「…よろしくお願いします…」


聖輝「速水さん、昨日藍子さん来てましたよ！」


速水「マジで？うわぁ…久しぶりにしゃべりたかったなぁ…」


森本「……。」


聖輝「あの、森本くん…」


森本「……。」


聖輝「あっ…」


行っちゃった…


速水「何か人と距離置いてる感じするね。」


聖輝「そうですね…」


速水「まぁ、最初だから緊張してるだけだろ！」


聖輝「……。」