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CHOCO❤︎LAVE

第13章 恐怖



聖輝「…んっ……」


目が覚め、時計を見ると16時半だった。


聖輝「……。」


身体が重い…


昨日一睡もしてないし、何もご飯食べてなかったから…


聖輝「…よいしょっと……」


僕は重たい身体を起こし、お茶を飲み干した。


聖輝「ゴクッ…ゴクッ…ふぅ……」


LINEを見ると、森本くんから連絡が来ていた。


森本『お疲れ様、体調大丈夫?ゆっくり休んで。』


聖輝「森本くん……」


わざわざ連絡してきてくれたんだ…


優しいなぁ…


聖輝「…ハァ……」


身体がだるいせいか、返信する元気がない…


聖輝「…そうだ…確か冷蔵庫にゼリーが…」


僕は重たい身体を動かし、冷蔵庫の中にあったゼリーを取り出し口の中に入れた。


聖輝「…んっ…美味しい…」


元気がない時でもゼリーなら喉が通る…


聖輝「ぱくっ…ぱくっ…」


何も食べてなかった僕は、ゼリーをあっという間に食べ終わった。


聖輝「ふぅ…美味しかった…」


ゼリーを食べたおかげでちょっとだけ元気を取り戻した。


聖輝「…まだちょっとお腹空いてるけど…料理したくない…」


何かあったかな…


聖輝「…あっ…パンがある…」


買いだめしておいたパンを取り出し、口の中に入れた。

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