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CHOCO❤︎LAVE

第14章 手がかり



そして夕方。


僕はバイト先にやってきた。


バイト先の人達の中で僕の連絡先を知っている人はたくさんいる。


グループLINEもあるし、電話番号もほとんどの人に教えている。


ただ、僕の家を知っている人物は…


僕が把握しているのは2人だけだ。


店長「涼野くん、おはよう。」


聖輝「おっおはようございます!」


店長「体調大丈夫か?」


聖輝「はい…この間は突然の欠勤申し訳ございませんでした!」


店長「いやいや、体調崩すのは仕方ないことだから気にしないで。」


聖輝「店長…」


最有力候補の1人は店長。


店長には面接の時に履歴書を渡している。


その履歴書が残っていたら、僕の住所を把握することはできる。


そして、もう1人……


森本「おはようございます。」


聖輝「あっ森本くん、おはよう!」


森本「体調、大丈夫なんですか?」


聖輝「あっうん、大丈夫だよ。」


森本「そうですか…あまり無理しないでくださいね。」


聖輝「ありがとう…」


僕の同期の森本誠也くん。


彼には一度家まで送ってもらったことがある。


僕の家はバイト先から近く、一度行ったら道は覚えやすいところにあるから忘れることはほぼないと思う。


店長と森本くん…


僕の中で特に怪しいと思うのは……

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