CHOCO❤︎LAVE
第14章 手がかり
次の日。
僕は朝からずっとホテルに篭ってはテレビを見たりお昼寝をしたり、ぐうたらな1日を過ごしていた。
そして、19時頃…
ピンポーン
聖輝「はーい。」
ガチャンッ
ガチャッ
相葉「こんばんは〜」
二宮「どうも。」
聖輝「相葉さん、二宮さん、こんばんは。」
相葉「お邪魔しまーす!」
僕の様子を見に相葉さんと二宮さんが部屋を訪ねてきてくれた。
相葉「涼野くん大丈夫?」
聖輝「はい、今のところは…」
二宮「これ、適当に買ってきたから。」
聖輝「わざわざすいません、ありがとうございます…」
相葉「それにしても、すごい綺麗な部屋だね〜」
聖輝「はい、スイートルームなので…」
二宮「へぇ…大野さんが用意してくれたんだよね?」
聖輝「はい、ここなら安全だからって…」
相葉「そうだね、スイートルームだったらいろんなサービスもついてるからもしもの時とか安心だね!」
二宮「うん、今のところセキュリティも大丈夫そうだね。」
聖輝「そうなんですよ、バイト先も遠くないですし、距離も近いから送迎のサービスもあるんです。」
相葉「へぇ〜、それなら夜中帰る時も安心だね!」
聖輝「はい、ちょっとの距離なんですけど…やっぱり車に乗ってる方が周りを気にしなくていいので…」
二宮「車の方がすぐに戻って来られるし、これからもそうした方がいいよ。」
相葉「うんうん、ストーカーがいなくなるまではね。」
聖輝「そうですね…」
ストーカー…か……
相葉「…涼野くん?」
聖輝「…あの…実は昨日…こんな事があって…」
僕は2人に森本くんの事を話した。