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相葉「何それ…すっげぇ怪しいじゃん！」


聖輝「ですよね…」


二宮「休憩時間の時に涼野くんのカバンの近くで何をやっていたのか気になるところだな…」


相葉「絶対スマホとか見るつもりだったんだよ！」


二宮「何の為に？」


相葉「それは…個人情報盗むためとか…？」


二宮「個人情報ねぇ…」


相葉「それか…涼野くんの私物を盗もうとしたとか…？」


二宮「盗まれたものが発覚すれば、確実にクロだと断定できるけど…どう？カバンの中とか何か変わっていた？」


聖輝「いえ…特には…」


相葉「そっかぁ…」


聖輝「…僕…正直森本くんに会うのが怖いです…」


相葉「そりゃそうだよ！怪しさ満点だし…」


聖輝「女性の先輩に僕の話を楽しそうにしていたことも気になるし…それに…」


二宮「夜中に帰宅路とは全く違うところにいたのも変な話だな。」


相葉「しかも親友の子が住んでる地名にいたんでしょ？もう絶対犯人だよ！」


聖輝「……。」


やっぱり怪しいよなぁ…


正直疑いたくないけど…


二宮「しばらくはそいつと距離を置くべきだな。」


相葉「そうだね、仕事の時以外は極力関わらない方がいいよ。」


聖輝「…はい……」