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CHOCO❤︎LAVE

第2章 繋がり



りょう『僕も、1ヶ月ほど前から使ってたんですけど…繋がってもなかなか連絡が続かなかったり、変な人がいたりして…やめようと思っていました。』


りょう『この間久しぶりにアプリ開いて…トシオさんから連絡が来て…これでろくな事なかったらアプリ自体消すつもりでした。』


りょう『でも、トシオさんと話していると他愛のない会話でもすごく楽しくて…これからもやり取りしたいなって思っています。』


僕…今、自分の気持ちを素直に伝えられた…


見ず知らずの人なのに…


〜♪


トシオ『ありがとう。僕もこれからもりょうくんといろんな話ができたらいいなって思っている。』


トシオ『普段の会話だけじゃなくて、お互い悩んでいる事とか…もちろん話せる範囲で。』


聖輝「トシオさん…」


この人になら何でも話せそうな気がする…


一体…


この画面の向こうにいるトシオさんってどんな人なんだろう…


りょう『はい、僕でよければ…これからもよろしくお願いします!』





光樹くん…















僕、このアプリやめないでおくよ…















だって、こんなにも素敵な人と出会えたんだから…















僕はスマホをギュッと握った。

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