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CHOCO❤︎LAVE

第3章 親密



南野「涼野ちゃんもどう?今ならまだサークル入部できるよ?」


聖輝「いや、僕は…」


光樹「お前さ…大学生になったんやからサークルのひとつくらい入れよ!」


聖輝「入れよって言われても…行きたいところが…」


南野「全然興味ない事でも所属してみると案外楽しかったりするかもよ?」


聖輝「うーん…」


光樹「スポーツ以外にもサークルあったやろ?漫研とかバンドとかさ。」


聖輝「覗いてみたんだけど、ガチ勢すぎて…」


南野「あぁ、文化系はマジの奴多いからなぁ…友達作りなら断然スポーツサークルがうってつけだな。」


光樹「テニスサークルは?あそこめっちゃゆるいっしょ?」


南野「あぁ、ゆるゆるだけど…あそこはやめとけ、影ではヤリサーって呼ばれてる。」


聖輝「ヤリサー?」


南野「まぁ、いわゆる…エッチしまくりのサークルだな。」


聖輝「えっ?!」


光樹「やば…キモすぎる…」


南野「サークルじゃなくて部活の方のテニス部はちゃんとした部活だけどな。」


聖輝「同じテニスなのにそんなに差があるんですね…」


南野「俺の友達が何人かそこに体験入部したけど、やばかったらしい…」


光樹「うわ…よかったな、テニスサークル行かなくて…」


聖輝「うん…」

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