テキストサイズ

CHOCO❤︎LAVE

第4章 救援



聖輝「あの、本当にありがとうございました。」


「どういたしまして。」


チンピラから助けてくれて…


しかも家まで送ってくれるなんて…


聖輝「あっあの、お名前」


「じゃあね。」


聖輝「あっあの!」


男性は僕の声に聞く耳を持たずさっさと行ってしまった。


聖輝「……。」


せめて名前だけでも聞きたかったなぁ…


聖輝「…ハァ…」


僕は小さくため息をついて部屋に入っていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ