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愛って、ほんとにいいものですね 「改訂版」

第1章 愛って、ほんとにいいものですね

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 おじさまが、
 「めぐみちゃん、
  よく、泣くんだね」
 「さっきは、
  気持ちよくて、
  泣きました。
  いまは、
  嬉しくて、
  泣いているんです」
 「めぐみちゃんは、
  感受性が、
  豊かなんだね」
 「おじさまが、
  優しいからです。
  おじさまが、
  気持ちよく、
  してくださったからです」
 わたしは、そう言ったのが恥ずかしくて、おじさまの胸に顔をうずめました。

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