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愛って、ほんとにいいものですね 「改訂版」

第1章 愛って、ほんとにいいものですね

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 やがて、おじさまは、わたしのあそこから離れて、あがってきまして、わたしを、優しく抱いてくれました。
 「めぐみちゃん。
  心をこめて、
  愛したよ」
 「はい。
  とっても、
  とっても、
  嬉しいです」
 「気持ちよかったみたいだね」
 「はい。
  よかった、
  なんてものでは、
  ありません。
  わたし、
  わたし、
  このまま、
  死んでもいいくらい、
  気持ちよかったです」
 「死んでは、
  駄目だ」
 「はい」
 「私の、
  大切な、
  めぐみちゃんは、
  死んでは、
  絶対、
  駄目だ」
 わたしは、嬉しくて、おじさまに抱きつき、泣いてしまいました。

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