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「あ、はぁっ……た、ける……」


　胸の愛撫で気持ちがとろけていたら、


「っ、あっ……」


　た、武の右手が……下の方にっ……。


　武は胸から顔を離さないまま、太ももの内側を膝辺りから上へ辿るように撫でていき、

　スカートの中へ。

　その手が股の間に着くと、ショーツの上から割れ目があるところをグッと強めに押された。


「んぁっ」


　そ、そんなに強く押されたら、体がビクッと震えるぐらい過敏に反応しちゃうってっ。


「っ、悪い。下のここ……痛かったか？」


　武が胸から口を離して聞いてきた。私が思いっきり顔をしかめちゃったから。


「いっ、痛いっていうか……なんか、変な感じ。
　それに『寝ぼけてた時の方が、触り方がソフトだった』し……」

「……は？　え、俺って……寝ぼけてここまで触ってたの？」

「はっ！」


　わーっ！　つい言っちゃったぁっ！