ヌードモデル詩織・初めての夜
第2章 旅行について
私の方から提案した、一泊の温泉旅行。
その意味はわかるはず。
あとは彼にまかせた。
全国的に有名な温泉地の隣にあるせいで、穴場になっている温泉にレンタカーで向かった。
夕食前にさっそく入浴。
女性は湯浴み着で入る混浴の露天風呂。
時間も早いし平日だからか、他には誰もいなかった。
男女別の脱衣場を出ると、彼はもう湯に浸かっていた。
裸の彼。どう接すればいいんだろう。
私だけ湯浴み着をまとっているなんて、不自然?
戸惑いながら湯に入ると、彼のほうから近づいてきてくれた。
しばらく無言。
緊張はほぐれないが、自然に彼は私の肩を抱いてくれた。
▽
夕食後も同じ露天風呂に二人きり。
夕闇が迫る頃、彼は私の背後に回ってきた。
「えっ?」
「これだけ、ごめん」
彼の手が分け入ってきて、乳房をおさえた。
彼は後ろだから見えてはいない。
手さぐりで乳首を探し、すぐに見つかった。
うっ、という声を押し殺し、軽くなぶられる乳首の感覚に集中した。
──でも、そこまで。
それ以上、湯浴み着の下は蹂躙されなかった。
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その意味はわかるはず。
あとは彼にまかせた。
全国的に有名な温泉地の隣にあるせいで、穴場になっている温泉にレンタカーで向かった。
夕食前にさっそく入浴。
女性は湯浴み着で入る混浴の露天風呂。
時間も早いし平日だからか、他には誰もいなかった。
男女別の脱衣場を出ると、彼はもう湯に浸かっていた。
裸の彼。どう接すればいいんだろう。
私だけ湯浴み着をまとっているなんて、不自然?
戸惑いながら湯に入ると、彼のほうから近づいてきてくれた。
しばらく無言。
緊張はほぐれないが、自然に彼は私の肩を抱いてくれた。
▽
夕食後も同じ露天風呂に二人きり。
夕闇が迫る頃、彼は私の背後に回ってきた。
「えっ?」
「これだけ、ごめん」
彼の手が分け入ってきて、乳房をおさえた。
彼は後ろだから見えてはいない。
手さぐりで乳首を探し、すぐに見つかった。
うっ、という声を押し殺し、軽くなぶられる乳首の感覚に集中した。
──でも、そこまで。
それ以上、湯浴み着の下は蹂躙されなかった。
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