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ゴッドフィンガー田螺

第2章 田螺の過去 “エロゲヒロインは俺の嫁”

「てかラオウさん、あんた思いっきり口でおっぱい吸ってましたよね……あれは、どういうことですか……?」



「ワシ位の地位につくとそれぐらいは、許される」



そんなの、上の立場の人何しても大丈夫じゃん、元気ハツラツオロナミンになっちゃうじゃん



「さて、この女を転送するぞ」



ラオウさんは、立ち上がり首を左右に倒して骨を鳴らす。



「……転送?」



「そうだ、コイツを助ける為のな……コイツは、いずれ捕まる。だから警察の手が届かない所に移動させるしかない」



「え?この組織警察と繋がってるって……」



「あれは、嘘だ」



バwwwwカwwww野wwww郎wwww
真顔で言うからびっくりしたわwwww



「こうでもしないと言う事を聞かんのでな、そんな事はいい……今から転送方法を教える」



警察関係してないのとしてるのでは結構違いますよおっちゃんwwww



俺は、ラオウさんの言う通りに動いた。
携帯電話を開き、デコに携帯を当て、そしてメニュー画面にある『転送』というボタンを押した。


バチッ!!!



「うわっ!!?」



突然の光と音にびびる俺、しかし後ろからラオウさんが支えてくれていたから尻餅をつくことはなかった。



……ラオウさん///



「完了だな」



「あれ?いない……?」



先ほどまで俺の目の前にいた女は綺麗さっぱりいなくなっていた。

どうなってんだこりゃ……

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