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『田螺君……君はこんな言葉を知っているか？』


｢……なんです？｣



『ボーイズ・ラブ・タマンネェス』



｢ボーイズ・ラブ・タマンネェス……？｣



『少年よ大地でシコれ』


｢！｣



『キミはまだ若い、女を無理やり犯すのに抵抗もあるだろう……』



｢……｣



『でも、彼女らを救うと考えたらどうだい？』



｢救う……？｣



『警察に捕まりたくないそう思う女は、多いよ……一度捕まったら社会復帰は絶望的だからね……だから私達が警察に捕まる前に助け出すんだ。』


｢……でも、わざわざ犯す必要性が……｣



『一度イかさないと転送が使えないんだ。そこらへんは、私が作った訳じゃないからスルーで頼む』



｢……分かりました。俺やります｣



『田螺君……』



｢正直、俺、この仕事やってける気しないけど……ニートは、もう嫌なんだ！！！｣



『……ふっ、やっと決心したか……判断が遅いぞ』



｢……へっ……迷い多き子羊なんすよ……｣



『これから……よろしく頼む』



｢こちらこそっ！！！｣




























｢お前ら早くワシを転送してくれ、股間が寒い｣