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ゴッドフィンガー田螺

第3章 ホラ、昨日までの田螺とお別れしよ?

『最近、犯し人が殺される事件が多発しているんだ』



「犯し人が殺される……?ふっ……へちょい奴がヘマしてブッパされてんだろ?」



正直この仕事警察に見つかったらその場で打ち首余裕っすからねwwwwおおレイプってこわっwwww



『……お前が最初のミッションの時、一緒にいた男を覚えているか?』



「最初のミッション?あぁ!ラオウさんの事か!」



『奴もやられた』



「は!?」



BKから放たれた言葉は、あまりにも衝撃すぎて俺は、携帯を持ったまま硬直した。
BKは、口を止めずに説明を続ける。



『……お前がラオウと言っている人物……正直言ってかなり無惨な死に方だ……チ●コが完全に削ぎ落とされていた』



「嘘だろ……?あの頑丈そうな大根ブレードだぞ!?レーザー光線でも切れるか解んないようなブツだぞ!?」



『見事にすっぱりだ』



押し寄せてくる悲しみと恐怖感……だってあのラオウさんだぞ?花柄パンツ大好きな……信じらんねぇよ……



『男の反応レーダーがいきなり消えて何事かと現場に駆けつけたら……もう……』



BKは、大きな溜め息を吐いた。
相当惜しい人物を失ったせいだろう……



『そうだ……死体の隣に手紙が置いてあった……完全にこちらに挑発をかけている内容だ……』






「送ってくれ……」



『田螺……』



「送ってくれ、頼む」



『……分かった、じゃあ通話をきるぞ……』プツッ


BKの奴声にまるで覇気がない……チッ……ラオウさんを殺すなんて……



『データを受信しました。』

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