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ゴッドフィンガー田螺

第3章 ホラ、昨日までの田螺とお別れしよ?

おいおい……なにしてんだ俺は……問いただしに来たんじゃねぇのかよ……なのに……なんで俺は、女の部屋のまる机の前で正座して座ってんだよ……



ここは、多分姉ちゃんの部屋だろう……ピンク色のカーテンにピンク色のベッドにその近くに置いてある大量のぬいぐるみ。


てか、一人暮らしだよな……?一軒家って……もしかしてかなりのお嬢様……?



「お待たせ、何正座してるの?楽にしなさい~」



皿を持ってきた姉ちゃんは、机の前にお皿を置き俺の真正面に座る。
皿の上には、サンドイッチが綺麗に並べられていて、卵、ハム、シーチキンなど様々なサンドイッチが置いてある。



「美味そ……」



「どうぞお食べください」


笑顔を見せて、サンドイッチをすすめてくる姉ちゃん。
俺は、その言葉に甘えてサンドイッチを両手に掴み口の中に突っ込んだ。


俺の胃袋がどんどんと満たされていく。



「うめぇwwww何コレ美味しいwwww」



「そりゃどうも!まぁ、パンに具挟んでみたいな感じだけどね~」



俺は、手を止めずにガンガン頬張っていく。
やめられないwwww止まらないwwwwカルビーのかっぱえびすぇんwwwwwwww



「それで?話しって?」



姉ちゃんは、机に肘を置き顎に手を当ててなんとも大人のお姉さんっぽいエロチックな体勢をして聞いてきた。



「……い、いや……!なんと言いますか……」



言えねえ……こんな良い人にラオウさんのぺニーニ引きちぎったのお前か?なんて言えない……



「……?どした?」



俺の得意な作り話で乗り切るしかない!




「家の隣のお姉さんが別嬪さんって母上から聞きましてwwwwどんな別嬪姉ちゃんかおいどんが見てやろうって言うそんでもって仲良くなってウェッヒヒwwwwってな感じの下心全開で来ました!てへペロ♪wwwwwwww」














あれ?これもこれでアウトじゃん

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