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ゴッドフィンガー田螺

第3章 ホラ、昨日までの田螺とお別れしよ?

俺は、帰り道、疑問を抱きながら歩いていた。



あのおばちゃん……結構歳くってそうなのに、おっぱい垂れてなかったな……



いや、そんな疑問はいいんだよ。



あのおばちゃんにラオウさんが普通やられるか……? おっぱいデカい意外に特に怪しい所はなかった……



ラオウさんが油断してチンコ切り落とされるなんて今考えてみれば……そうそう無いよな……



「解らん……」



「あれ……ンゴ君?」



俺は、後ろから自分の名前を呼ばれた。
俺は、聞き覚えのある声だったのでゆっくり振り向いた。



「やっぱり、ンゴ君じゃない! こんな時間に会うなんて奇遇ね!」



隣の姉ちゃん……だと!!



「姉ちゃん……!! こんな夜中に何してんだ……!?」



「私? 私は、コンビニで飲み物買ってきたんだ!」


そう言うと姉ちゃんは、嬉しそうに袋を持った右手を上げた。
飲み物は……カルピスか……興奮しますなぁwwwwwwwwww



「ンゴ君は、何してたの? 散歩?」



「ま、まぁ……そんなとこ……夜の散歩って意外といいもんだぜよ」



必死に話したら、なんか語尾が石川五ェ門みたいになっちまった。いや、石川さんもそんな事言わねえわwwwww



「私も結構、夜歩くのとか好きだよ。朝とは、また違った風景があるよね……」



すまん……あたしゃ夜も朝も大して変わらんと思う……俺の感受性なんてそんなもんだよ……



「ねぇ、ンゴ君。ちょっとお話しない?」

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