無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　　　　　　　　　１０

　望さんに先に浴びてもらって、用意してあったガウンを着てもらい、わたしも浴びて一緒にベッドに行きました。
　望さんは、優しく抱いてくれました。
　そして、わたしの髪を、優しく撫でてくれました。
　髪を撫でながら、わたしを、じっと見つめてくれて、キスをしてくれました。
　さっきよりも優しく、そして濃く。
　わたしは、嬉しさで、いっぱいになり、わたしから、望さんの口の中に舌をいれて、わたしの舌で、望さんの舌を撫でてあげました。
　「百合さん
　　こんどは
　　ほんとに
　　プレゼントの包装紙を
　　とりますね」
　「はい」
　望さんは、ガウンを取りながら、わたしに、キスをつづけてくれます。
　舌と舌を触れあわせるキスをしてくれながら、わたしの乳房を、撫でてくれはじめました。
　「きれいな形の
　　お乳だね」
　「恥ずかしい」
　「お乳に
　　キスしたい」
　「望さん
　　恥ずかしいです」
　「お乳に
　　キスするのは嫌？」
　「嫌じゃ
　　ないけど…」
　「恥ずかしいよね
　　ごめんね」
　望さんは、そう言って、そっとそっと、わたしの乳房に、唇を触れてくれました。
　キスというよりも、大切なものに、口づけする感じでした。
　望さんが、ほんとに、わたしを、大切にして、優しく優しく、愛してくれようとしているのがわかり、わたしは、ますます嬉しくなりました。